[トルコ名物]マッドハニーという、狂う蜂蜜をぜひ体験してほしい

トルコに旅行へ行くと、必ず試してみてほしい食べ物があります。

それがトルコ名物、マッドハニー。（デルバルともいいます）

マッドハニーは日本語で、「狂ったはちみつ」ともいい、刺激的なはちみつです。

はちみつの国、トルコ

トルコ旅行に行くとわかるんですが、乾物、スパイス屋さんなどで、よくはちみつが売られているのを見かけます。

トルコでは、はちみつの生産量が中国に次ぐ、世界第２位なんです。年間100,000tに及ぶ生産量であり、トルコは蜂蜜大国なんです。

トルコの蜂蜜はヨーロッパにも多く輸出がされており、トルコ産のはちみつは、濃厚でこってりとしている特徴があります。

現地トルコ人は、毎日はちみつを食べる習慣があり、こだわりのある家庭が多くおいしい蜂蜜が沢山あります。

トルコの名物、マッドハニーとは？

マッドハニーは、現地では協力な薬として、トルコ地域全体で広く認められており、高血圧、不安症、神経症、片頭痛などのさまざまな症状に効果があります。

トルコで採れるマッドハニーは、その他海外で有名となり、非常に刺激的なはちみつであることから、トリップ（ぶっ飛ぶ）するはちみつとして有名で、若者などから支持があります。

マッドハニーの効果

✔眠くなったり、気分がよくなったりする
✔トリップ（ぶっ飛ぶ）効果がある
✔美肌効果、美容効果がある
✔ダイエット効果もある
✔はちみつは、体に良い食べ物

なぜ、マッドハニーは覚醒したり眠くなったりするような効果があるのでしょうか。

それはグラヤノトキシンという有効成分が含まれているからなんです。

✔グラヤノトキシン（grayanotoxin）とは？
レンゲツツジ・アセビ・ネジキなどツツジ科の植物に含まれる毒成分。摂取すると、めまいや嘔吐おうとなどの中毒症状が現れる。茎や葉・花のほか蜜にも含まれ、蜂蜜から検出されることがある。

ギリシアの歴史家クセノフォンの記録には，兵士たちがグラヤノトキシン成分が含まれる蜂蜜をなめて狂乱し、ある者は死んだ。と書かれている。アセビを馬酔木と書くのも葉を食べたウマが酔ったようになるからで，ともに中枢神経を興奮の後に麻痺させるグラヤノトキシンを含むためである。この、グラヤノトキシンと言われる成分は、ソクラテス処刑に用いられた。-wikiより引用/編集

グラヤノトキシンを摂取して死んだ。とか、かなりヤバめなことが書かれていますが、かなり大量摂取しないと死んだりしないので大丈夫です。（お酒も飲みすぎたら死ぬよね。）