マッドハニーはトルコで有名なはちみつ?中毒性はある?

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トルコで採れる特別なはちみつ、マッドハニー。
トルコでは健康的で薬用はちみつとしても親しまれているそうです。

今回は、トルコとマッドハニー。
そしてマッドハニー病といわれるマッドハニー中毒について解説したいと思います。

トルコで採れる特別なはちみつとは?

近年話題となっている、マッドハニー。
マッドハニーは、「トルコで採れる特別なはちみつ」として巷で話題となっています。

✔マッドハニーとは?
マッドハニー(madhoney)とは、ヒマラヤ山脈に咲いている特定種類である「シャクナゲの花」から作られた、特別なはちみつとなっています。

この花には、グラヤノトキシンと呼ばれる成分が入っており、そのグラヤノトキシンを蜂がはちみつへ運んできます。
このグラヤノトキシンを運んでくる蜂は、世界で2~3か所しかありません。そのはちみつをマッドハニー(madhoney)といいます。
巷では、薬用はちみつ、トリップするはちみつ、次世代のCBDなどと言われています。

トルコとマッドハニーの関係

トルコとマッドハニーの関係

ヒマラヤ山脈の高地では、比較的大きい蜂が巣を作っています。
このヒマラヤオオミツバチは世界最大のミツバチで、このヒマラヤオオミツバチの作るはちみつは、世界最高のはちみつと言われています。

「マッドハニー」。日本語で狂ったはちみつ。
このマッドハニーという名前の理由には、この蜂蜜を食べると向精神作用があり、
マッドハニーを食べると楽しくなってしまいます。

切り立った崖からしか採れない世界最高のハチミツ、マッドハニーは採ることが非常に難しく、希少価値が高いはちみつとして有名です。

マッドハニーというはちみつは、主にトルコとネパールの2か所で採れるようです。

マッドハニーは中毒性があり危険?

マッドハニーと中毒性
マッドハニーは、トルコ現地では薬用はちみつなどといい、健康的な商品として、毎日摂取する地域もあるようですが、
海外輸出での、間違った摂取方法でマッドハニー中毒が広まったのではないかと言われています。

マッドハニーは毒なんです

マッドハニーの中に含まれているグラヤノトキシンという成分が毒となります。
適量なら、特に問題ないのですが、過剰摂取や体に合わないなどの原因で、世界各地で中毒の報告がされています。

✔海外産はちみつご用心 花の中毒物質でめまい・血圧低下

ヘルシーな印象が強い蜂蜜だが、海外産の中にはまれに中毒を起こすものがある。
花の中毒物質のせいだ。先月発行の専門誌に、東京の病院の患者発生報告が掲載された。専門家は「冬休みの海外旅行シーズンを機に万一に備えて症状や対処法を知っておくほうが安心だ」と助言している。
報告によると、東京都内に住む60歳代の女性が、東南アジアで購入した蜂蜜をお湯に溶かして飲んだ。30分後、呼吸困難や視覚異常などの状態に陥り、数時間後には歩けなくなったため、救急車を呼んだ。嘔吐(おうと)や下痢はなかった。

蜂蜜には、ツツジの仲間が持つ中毒物質グラヤノトキシンが入っていることがある。茶さじ数杯程度でめまい、血圧低下、心拍の異常などを起こす。もともと野生の蜂蜜を食べる習慣があるトルコの黒海沿岸部での発生が多く「マッドハニー病」と呼ばれている。患者数の統計はないが、世界中で症例報告があり、トルコなどで生産された蜂蜜が、流通の国際化によって世界各地に広がっていると考えられている。
出展
趣味の養蜂家

適量ならマッドハニーは食べても大丈夫

適量ならマッドハニーは食べても大丈夫

マッドハニーは適量なら食べても大丈夫です。

筆者もマッドハニーを食べていますが、そんな危険な印象はありません。
(マッドハニーの商品によって濃ゆさなどの違いはあるかもしれません。)

ただし、売られているほとんどの商品に、~ml以上食べないでくださいなど、過剰摂取による注意喚起がされています。
マッドハニーにはグラヤノトキシンという毒が含まれているのは事実ですので、規定量を守って食べるようにしましょう。

マッドハニーの効果

マッドハニーの効果

マッドハニーは、現地トルコでは薬用はちみつ(健康的なはちみつ)として親しまれています。
マッドハニーの効果は以下の通りです。

不安解消、ストレス解消、全身の痛み改善、高血圧改善、胃の病気、片頭痛の治療などに役立ちます。
少量接種は、穏やかで落ち着いた陶酔感を生み出し、全体的な満足感とリラックス感を高めます。

日本で販売されているマッドハニーは?

日本では、スリープハニーとして販売されているマッドハニー商品があります。
日本からの発送なのですぐに届きますし安心です。

気になる方はチェックしてみてください。

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